名古屋市南区で81歳の女性の自宅に侵入し、現金2万6千円などを盗んだとして建築会社に勤務する35歳と21歳の男が逮捕されました。

 発覚のきっかけは、会社の社長が不審に思った金遣いの荒さでした。

 逮捕されたのは、名古屋市南区に住む建築会社勤務の35歳の男と21歳の同僚の男です。

 調べによりますと、2人は1月25日の午後0時半ごろから、26日の午前11時までの間に81歳の無職の女性が住む南区の住宅に侵入し、現金2万6千円などが入った手提げかばんを盗んだ疑いが持たれています。

 警察によりますと、2人が勤務する会社の社長が、逮捕された35歳の男の金遣いが荒いことを不審に思って問いただしたところ、犯行について話し発覚したということです。

 社長は警察に通報し、35歳の男が逮捕され、その後の捜査で同僚の21歳の男も逮捕されました。

 調べに対し、35歳の男は「間違いありません」と容疑を認めていて、21歳の男は「知らない」と否認しているということです。

 被害にあった女性は手提げかばんがなくなったことには気づいていましたが、どこかに置き忘れたと思い、警察には通報していなかったということです。

1/28(月) 23:00
東海テレビ
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