遺伝子改変した受精卵での妊娠認めず 政府の有識者会議

 狙った遺伝子を改変できるゲノム編集技術を使い、人間の受精卵の遺伝子を操作する研究について、政府の有識者会議は31日、不妊の基礎研究を行う際のルール案を了承した。
 遺伝子を改変した受精卵での妊娠は認めない。4月から運用が始まる。

 受精卵が発達する仕組みは不明な点が多く、ゲノム編集を使った研究で解明できれば、不妊治療の成功率を高められると期待されている。
 ただ、この指針は、あくまで研究が対象。
 医師が治療目的で行う場合は対象外のため、専門家からは医療行為も含めた法規制の検討を求める声が上がっている。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

朝日新聞DIGITAL 2019年1月31日14時30分
https://www.asahi.com/articles/ASM103FSXM10ULBJ004.html