卒業式の日に「特攻服」着て騒ぐ行為 補導の対象に 岡山

 JR岡山駅前で、毎年、中学校の卒業式の日にいわゆる「特攻服」などを着た少年たちが集まって騒ぐ行為が繰り返されていることについて、警察は、人を威圧し不安を与えているとして、新たに補導の対象に加え、帰宅を促すなどの対応を取ることになりました。

 岡山市のJR岡山駅前では、毎年、中学校の卒業式のあと、「特攻服」や派手な刺しゅうの入った学生服を着た少年が大勢集まり、大声で騒いだり、記念写真を撮ったりしていて、動画投稿サイトにはこうした映像が複数、投稿されています。

 こうした行為について、岡山県警察本部が、ことし、新たに補導の対象に加えたことがわかりました。
 補導は、検挙とは異なり、飲酒や喫煙などの不良行為を行った少年に対し、警察官が教育的な観点から指導や保護者への連絡を行うものです。
 岡山県警察本部は、公の場に「特攻服」などを着て集まる行為は道行く人を威圧し不安を与えているとして、補導すべき行為にあたると判断したということです。

 警察は、少年が集まるのを防ぐため、岡山県内の主要な駅の周辺にも警察官を配置する方針で、見つけた場合、帰宅を促したり、保護者を呼んで引き渡したりすることにしています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

NHK NEWS WEB 2019年1月31日 14時35分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190131/k10011797861000.html