網走市唯一の暴力団が解散

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20190131/7000007504.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

網走市に唯一、残っていた暴力団の組長が31日午後、網走警察署に解散届を提出しました。
オホーツク海側ではおととし、北見市にあった暴力団も解散していて、
地域にあった暴力団はすべて解散したことになります。

解散したのは、網走市に唯一、残っていた指定暴力団、山口組系の暴力団、「藤弘組」です。
警察によりますと、31日午後、組長が
「地域社会の皆様に多大な迷惑をかけた。心からおわび申し上げます」
と書かれた解散届を網走警察署に提出しました。
解散届には、組長の手書きで
「警察の取り締まりの強化や、地域の暴力団排除の気運の高まりで、組織の維持が不可能になった」
などと記されていたということです。

この暴力団は、20年近く前から組員10人ほどの規模で活動していましたが、
資金源を絶つための法律や条例による規制の強化や、市民の間で暴力団追放の動きが活発になったことで、
勢力が縮小していたということです。

オホーツク海側では、おととし8月、北見市に唯一あった暴力団も解散していて、
地域にあった暴力団はすべて解散したことになります。
警察は、ほかの地域から別の組織が入ってくるおそれもあるとして、
今後も市民と連携して警戒を続けることにしています。

01/31 21:01