1日未明、東京・杉並区で歩行者の男性がダンプカーにひかれ死亡する事故があった。ダンプカーの運転手は、携帯電話を見ていて気づかなかったなどと話しているという。

警視庁によると、1日午前0時すぎ、杉並区の交差点でダンプカーが右折した際に、横断歩道を歩いていたトラック運転手の時田豊徳さんをはねた。時田さんは搬送先の病院で死亡が確認された。警視庁はダンプカーを運転していた石井大輔容疑者を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕した。

調べに対し、石井容疑者は「ダッシュボードに置いていた携帯電話を見ていたので前を見ていなかった。ぶつかるまで気づかなかった」と話しているという。警視庁は容疑を過失運転致死に切り替えて事故の状況を詳しく調べる方針。

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