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1月の降水量 北〜西日本の太平洋側 平年の30〜40%程度
2019年2月1日 22時38分気象

先月1か月間は北日本から西日本にかけての太平洋側で、降水量が平年の30%から40%程度にとどまったほか、東日本と西日本の日本海側で降った雪の量もかなり少なくなりました。

気象庁によりますと、先月、北日本から西日本にかけての太平洋側は、湿った空気の影響を受けにくく降水量が少なくなりました。

1か月間の降水量は、平年と比べて北日本の太平洋側で41%と、統計を取り始めてから最も少ない記録と並んだほか、東日本の太平洋側で30%、西日本の太平洋側で44%にとどまりました。

地点別では福島県いわき市小名浜で、1か月の降水量が0ミリだったほか、前橋市は0.5ミリで平年の2%、このほか名古屋市で平年の30%、東京の都心で31%、大阪市で50%でした。

また、東日本と西日本の日本海側では、平野部を中心に雪がかなり少なく、1か月に降った雪の量は、西日本の日本海側で平年の4%、東日本の日本海側で平年の24%でした。

一方、今月の降水量は、北日本の日本海側で「多い」と予想されているほか、このほかの地域でも「ほぼ平年並みか多い」と予想されています。