三菱自動車(7211)が1日発表した2018年4〜12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比32%増の850億円だった。タイやインドネシアなど東南アジア諸国連合(ASEAN)地域で多目的車(MPV)が好調に推移するなど、北米や欧州など各地域で販売が伸び、収益を押し上げた。

売上高は18%増の1兆7940億円だった。世界販売台数は15%増の89万4千台だった。

19年3月期通期の連結業績は従来予想を据え置いた。売上高は9%増の2兆4000億円、純利益は2%増の1100億円を見込む。

2019/2/1 17:59
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL01HJM_R00C19A2000000/