プラスチックごみ削減を考える

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190203/1010007520.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

プラスチックのごみによる海や川の汚染が問題となるなか、2日、松本市で、
高校生と住民がプラスチックごみを減らす方法を考える勉強会が行われました。

この勉強会は松本市のエクセラン高校環境科学コースの3年生の生徒と、
ごみ問題などを考える市民団体が開き、20人ほどが集まりました。
エクセラン高校の生徒たちは、海や川の汚染により生態系への影響が懸念されている、
小さなプラスチックのごみ「マイクロプラスチック」の問題などをきっかけに
1年近く行ってきた研究の成果を発表しました。

この中では、市民を対象に自分たちで行ったアンケートの結果が報告され、
プラスチック製品を紙などに置き替えることに賛成と答えた人が多かったとして、
世界各地で進んでいる紙素材などへの切り替えを、自分たちでも可能なかぎり進めていくべきだなどと訴えました。

その後は、グループに分かれて意見を交わし、今すぐ取り組めることとして、
食品トレーなどのリサイクルを徹底し、少しでもごみを少なくすることなどを確認していました。

エクセラン高校3年の清沢拓未さんは
「地域の方の考え方がとても参考になりました。バランスよくごみを処理していけたらいいと思います」
と話していました。

02/03 09:34