Apple純正の通話アプリ「FaceTime」に、応答しなくても音声が聴かれてしまうバグが発見される

Apple純正の通話アプリ「FaceTime」において、“着信を受けなくても音声や映像が送信されてしまう”
という、大きなプライバシー問題を引き起こしかねないバグが発生し、ソーシャルメディアに広く拡散されている。

Appleの情報を中心とした米ニュースサイト「9to5Mac」によると、FaceTimeを使ってかけられた電話は、
着信側が受け入れるか拒否するまでの間、何もしなくても音声を聞かれてしまう可能性があるという。
この症状は、iOS 12.1以降のiPhone XからiPhone XRを呼び出すことで再現可能で、その手順も同メディアに
紹介されている。

(中略)

この問題は、Apple側も既に把握済みで「今週末のソフトウェアアップデートで修正する」との声明を発表している。
これらの症状は、iOS/macOSの設定でFaceTimeを無効にしておくことで回避可能とのことなので、問題が解決される
までは、以下の手順で無効化しておくことをお勧めしたい。

https://www.mdn.co.jp/di/newstopics/63609/

MdN Design Interactive 2019.1.29 TUE