https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190204/k10011802461000.html

北海道中心にあすにかけ猛吹雪の見込み 交通の影響などに警戒
2019年2月4日 5時58分気象

急速に発達する低気圧の影響で、北日本では、北海道を中心に5日にかけて雪を伴って非常に強い風が吹く見込みです。気象庁は、猛吹雪や吹きだまりによる交通への影響などに警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、日本海にある2つの低気圧がこれから急速に発達しながら北日本を通過し、冬型の気圧配置が強まる見込みです。

このため、北海道では4日昼前から5日明け方にかけて、東北では4日昼前から夜にかけて、雪を伴って非常に強い風が吹き、猛吹雪となるところがある見込みです。

5日にかけて予想される最大風速は、北海道で25メートル、東北で20メートルで、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達するおそれがあります。

海はしける見込みで、5日にかけての波の高さは、北海道と東北で5メートルと予想されています。

気象庁は、猛吹雪や吹きだまりによる交通への影響、暴風に警戒するとともに高波にも十分注意するよう呼びかけています。