県防災ヘリ購入に29億円余計上

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20190201/1060003910.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

群馬県の防災ヘリコプターの墜落事故を受けて、県は、新しい機体の購入費用に29億円余りを
「債務負担行為」として補正予算案に盛り込み、今月、開会する県議会に提出する方針を固めました。

県は、去年8月の防災ヘリコプターの墜落事故以降、山岳遭難や山火事などの際には
近隣の県にヘリの出動を要請していて、新たな機体の確保が急務となっています。
このため、県は、来月から新たな機体の購入に向けた入札の準備を始める方針を固め、
購入費用として29億5000万円余りを将来の支出を約束する「債務負担行為」として
補正予算案に盛り込んだことが関係者への取材でわかりました。

新しい機体には、フライトレコーダーや衝突防止のための警報装置といった安全装備品を搭載する方針で、
県はこの補正予算案を今月18日に開会する県議会に提出する方針です。

県は今後、操縦士を2人体制にすることや、防災ヘリコプターの基地への安全管理の責任者の配置なども進め、
安全対策を講じたうえでできるかぎり早く運航再開を目指したいとしています。

02/01 18:28