米グーグルを傘下に持つ持ち株会社アルファベットが4日発表した2018年12月期決算は最終(当期)利益が前期比2・4倍の307億3600万ドル(約3兆4000億円)となり、2年ぶりに最高益を更新した。売上高も23%増の1368億1900万ドルと過去最高を更新。広告事業が好調を維持した。

同時に発表した18年10〜12月期決算は、売上高が前年同期比22%増の392億7600万ドルと四半期では過去最高。最終損益は89億4800万ドルの黒字を確保。前年同期は米税制改革に伴う費用を計上し、赤字だった。

売上高の8割超を占めるグーグルの広告収入は20%増だった。(共同)

毎日新聞2019年2月5日 08時07分(最終更新 2月5日 08時59分)
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