[ワシントン 4日 ロイター] - 米国務省は4日、在韓米軍駐留経費負担に関して韓国と基本合意に達したと明らかにした。

国務省報道官は、在韓米軍駐留に関する新たな協定で両国が基本合意したと述べ、今後テクニカル上の問題に早急に取り組むと説明した。

CNNが国務省高官の話として伝えたところによると、今回の合意で韓国側の負担は10億ドル近くまで引き上げられる。

昨年失効した米韓の防衛費分担金協定では、韓国側に年間約9600億ウォン(8億4800万ドル)の負担を義務付けていた。両国の交渉は3月に始まり、これまで協議が10回開かれていた。

2019年2月5日 / 12:08 /ロイター
https://jp.reuters.com/article/usa-southkorea-troops-idJPKCN1PU07K
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20190205-00000058-reut-000-view.jpg