パソコンやスマートフォンを使って薬剤師が離れた場所から薬の飲み方を説明する「遠隔服薬指導」が、早ければ来年4月にも解禁される見通しとなった。厚生労働省は、対面指導を義務付けている医薬品医療機器法(旧薬事法)の改正案を今国会に提出する方針で、実現すれば、薬局に出向かず処方薬を自宅に配送してもらうことが可能になる。
実施が広がる遠隔診療と合わせて使うと、将来的には診察から薬の受け取りまで在宅でできるようになり、患者の利便性向上が期待される。ただ、当初は一定の条件に当てはまる患者に限定される見通しだ。
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