M字形の屋根、工事が進行中 東京メトロ銀座線・渋谷駅で公開
毎日新聞 2019年2月7日 08時56分(最終更新 2月7日 08時56分)
https://mainichi.jp/articles/20190207/k00/00m/040/036000c

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 報道関係者に公開された東京メトロ銀座線渋谷駅のM字形の屋根の設置作業=7日未明(魚眼レンズ使用)

 東京メトロは7日未明、東京都渋谷区の銀座線渋谷駅で進めている大規模改良工事で、ホームを覆うM字形の屋根の設置作業を報道関係者に公開した。
改良工事で、駅のホームは、現在の位置から東側にある明治通りの高架に移る。新たな駅は2019年度中の使用開始を目指しており、M字形の特徴的なデザインは、新たな渋谷のランドマークになると期待されている。


 東京メトロによると、銀座線渋谷駅は1938年に開業。ホームがビルの内部にあり、線路下にJR線が走る複雑な構造になっている。屋根は建築家の内藤広東大名誉教授が設計を担当。屋根は長さ110メートル、高さ最大9メートルの大きさ。(共同)