ゴッホの「贋作」、実は本物だった 米美術館所蔵、再鑑定で判明

【AFP=時事】米サンフランシスコ美術館(Fine Arts Museum of San Francisco)が所蔵し、かつて後期印象派の画家ビンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh、1853〜90)の贋作(がんさく)とされた作品が、再鑑定の結果、真作だったことが分かった。
 オランダのアムステルダム(Amsterdam)にあるゴッホ美術館(Van Gogh Museum)が6日、AFPに明らかにした。

 作品は1960年にある夫婦から寄贈された「果物と栗のある静物(Still Life with Fruit and Chestnuts)」(1886年)。ゴッホの作品ではないかと思われていたものの、複数の専門家から真作ではないと鑑定され、ゴッホの総作品目録には掲載されてこなかった。

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AFPBB News 2019年2月7日 12時36分
http://news.livedoor.com/article/detail/15987394/