北海道では西高東低の冬型の気圧配置が強まり、極めて強い寒気が流れ込み、8日未明に置戸町で氷点下22.7度を記録した。気象庁は日中でも気温が低いとして、屋外での活動や水道の凍結、農作物の管理に注意するよう呼び掛けた。

 気象庁によると、8日は北海道全域で厳しく冷え込み、札幌市の中心部で午前8時前に氷点下12.5度を観測した。同市では「さっぽろ雪まつり」が開催中で、観光客も十分な寒さ対策が必要だ。

 また、日本海側では昼ごろを中心に雪を伴った西寄りの風が強く、海はしける。気象庁は大雪による交通障害や雪崩、船体着氷にも警戒するよう呼び掛けている。

2/8(金) 9:42
共同通信
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