2/9(土) 2:05
TBS系(JNN)

 2016年に千葉県酒々井町で弟を殺害した罪などに問われた女に対し、東京高裁は1審の懲役10年の判決を取り消し、懲役7年に減刑する判決を言い渡しました。

 竹内愛美被告(27)は2016年、酒々井町の自宅で、弟の諒さん(当時21)を刃物で刺して殺害したとして殺人の罪などに問われています。1審の千葉地裁は、「殺意を合理的に認定する証拠がない」などとして、傷害致死罪を適用し、懲役10年の判決を言い渡していました。

 8日の控訴審判決で東京高裁は、「『竹内被告が正当防衛の状況であったことは認められない』とした1審判決は不合理だ」と指摘し、1審判決を取り消しました。そのうえで、「竹内被告の反撃は防衛の限度を超えている」として、懲役7年に減刑しました。(08日20:31)

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