去年１年間の消費支出のひと月あたりの平均は２８万７３１５円で、前の年と比べ０．４％減り、５年連続で減少しました。

総務省が発表した家計調査によりますと、去年１年間の２人以上の世帯の消費支出の平均は２８万７３１５円で、物価の変動を除いた実質で前の年と比べ、０．４％減少しました。

マグロなど魚介類の不漁で価格が高騰し、買い控えが起きたことや平年に比べ気温が高く、光熱費の減少や冬物の衣服の売れ行きが悪かったことが要因です。これで５年連続の減少です。

また、同時に発表された去年１２月の消費支出は３２万９２７１円で、前の年と比べ０．１％増え、４か月ぶりの増加となりました。総務省は基調判断について「消費は持ち直しの動きに足踏みがみられる」と、据え置いています。（08日17:59）

2/9(土) 1:38
TBS系（JNN）
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