70年近く全く同じ住所だった岐阜市の鷺山地区の住民が、今月から新しい住所になったことを受けて、運転免許証などを更新する手続きをしました。

岐阜市の鷺山地区では、昭和25年ごろから70年近くにわたって、およそ250世帯が、「鷺山1769番地2」の全く同じ住所でしたが、今月から、住宅ごとに新しい住所が割りふられました。これを受けて、10日住民が、地元の公民館で、運転免許証やマイナンバー通知カードを更新する手続きをしました。住民は、市の職員や警察官に手順を教えてもらい、新しい住所が入った運転免許証などを受け取っていました。

76歳の女性は、「この地区に70年近く住んでいて、慣れ親しんだ住所が変わるのは少し寂しいですが、これで暮らしが便利になると思います」と話していました。

2019年2月10日 17時26分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190210/k10011810411000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190210/K10011810411_1902101702_1902101726_01_02.jpg