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2019/02/11(月) 10:17:12.10ID:eAo9qYil9国際性がコンセプト 和風では攻めず
「カップヌードルは、いわゆる『ラーメン』ではないんですよ」。同社でカップヌードルを担当するマーケティング部第1グループの白澤勉ブランドマネージャーは意外なことから話し始めた。
1971年発売のカップヌードルは「国際性」をコンセプトに開発された。きっかけは、創業者の安藤百福氏の66年の米国訪問。チキンラーメンの売り込みでバイヤーに試食を勧めた安藤氏が、はしもどんぶりもなく、紙コップに入れてフォークでチキンラーメンを食べるバイヤーの姿を見て、ふと感じたことがあったという。
「即席麺を世界食にするカギは食習慣の違い」。このエピソードをきっかけに開発されたカップヌードルは当初から世界を視野に入れていたという。商品名は世界共通語である英語の「ヌードル」。カップに書かれた「ヌードル」の「ド」の字だけ小さくして英語のnoodleの発音に近づけたのも、そんな思いの表れだという。「だから、和風味では攻めてこなかったのです」(白澤さん)
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