2019.2.11 10:23|
https://www.sankei.com/world/news/190211/wor1902110006-n1.html

 【パリ=三井美奈】フランスの10日付日曜紙ジュルナル・デュ・ディマンシュは、日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告(64)の捜査をめぐる日産とルノーの電子メールの交信記録を報じた。

日産がルノー社員に東京地検への捜査協力を再三要求し、ルノー側が「検察の手先」なのかと不信をあらわにしていたという。

 同紙によると、日産の担当者は昨年12月14日、日産に勤務経験のあるルノー社員に対し、「捜査であなたの名前が出た。検察はあなたと話したがっている。

われわれは聴取に協力してくれれば感謝する。東京への旅費はこちらで負担する」と訪日を促した。