https://www.jiji.com/jc/article?k=2019021200922&;g=eco

東レは12日、会社に損害を与えかねない書類を無断で作成したなどとして昨年11月に懲戒解雇した元社員に関し、
有印私文書偽造・同行使の容疑で警視庁中央署に告訴状を提出したと発表した。元社員は解雇後も現役社員のように振る舞い、問題のある行為を続けたという。

 発表によると、海外向けの水処理システム装置の販売契約に関し、会社に買い戻し義務などを負わせる文書を無断で作って販売先に渡した。
被害など詳細について東レは「捜査に影響する可能性があるのでコメントできない」としている。