2/12(火) 16:27配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190212-00000003-jct-soci

 安倍晋三首相が民主党政権を「悪夢のよう」だと表現したことをめぐり、2019年2月12日の衆院予算委員会で、民主党政権で外相などを歴任した岡田克也氏(立憲民主党会派)と激しい応酬が展開された。

 岡田氏は安倍氏の発言を「レッテル張り」だとして「取り消しなさい!」と求めたのに対して、安倍氏は「取り消しません」と拒否。
安倍氏は逆に、民主党が採決の際に「アベ政治を許さない」と書かれたプラカードを持ち込んだことを非難。論戦は泥仕合の様相を呈した。

■「自民党の歴代政権の重荷」を主張

 安倍氏は2月10日に行われた自民党の党大会で、12年12月の下野について

  「わが党の敗北によって政治は安定を失い、そしてあの悪夢のような民主党政権が誕生しました」

などと言及した。この発言には、民主党政権で官房長官などを務めた立憲民主党の枝野幸男代表が2月11日の党会合で

  「あのとき利権を手放してしまった彼らにとっては、『悪夢のような』時期だったかもしれません」

 と述べるなど、反発も出ていた。枝野氏に続いたのが岡田氏だ。質問の冒頭、「民主党政権時代の反省」に言及する一方で、

  「政党政治において、頭から相手を否定して議論が成り立つのか。私たちは政権時代に、その前の自民党の歴代政権の重荷も背負いながら、政権運営をやってきた。そのことを考えたら、あんな発言は出てこないはずだと私は思う」

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