接着用のり半年以上放置、大阪
腐敗し硫化水素発生か
2019/2/14 12:21

大阪府和泉市のカーペット製造会社「プレステージ」の工場で男性作業員2人が
タンクに転落して死亡した事故で、タンク内に入った接着用のりが
半年以上放置されていたことが14日、和泉署への取材で分かった。

事故では有毒の硫化水素が付近で検出され、和泉署などが一時、住民に外出を控えるよう呼び掛けた。
接着用のりが腐敗して硫化水素が発生する可能性もあるといい、
和泉署はその他の原因も含め慎重に調べている。

和泉署によると、タンクは高さ約5.4メートルで、カーペットの接着用のりが入っていた。
タンク内の接着用のりを吸い出すなどして清掃作業をする予定だった。

47NEWS　共同通信
https://www.47news.jp/news/3270942.html


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