和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」は14日、ジャイアントパンダの赤ちゃん「彩浜(さいひん)」の生後半年を祝い、木製遊具をプレゼントした。

 彩浜は昨年8月14日生まれ。誕生時は75グラムで、これまでに施設で生まれたパンダの中では最小だったが、その後は母親の「良浜(らうひん)」の母乳を飲んで順調に成長。屋内運動場を元気に動き回り、お母さんに甘えるしぐさも見せる。体重は9キロ余りになっている。木製遊具は、姉の「結浜(ゆいひん)」が使っていた滑り台などで、きれいに手入れして贈った。

 また、2月14日はバレンタインデーでもあることから、施設は彩浜の父親「永明(えいめい)」(26歳)に、ハート形の氷と、竹の葉を入れた麻袋のクッションをプレゼントした。永明は、人間の年齢に換算すると70代後半に相当するという。

2/14(木) 10:41
紀伊民報
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