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池江選手の「白血病」診断受け 選手への医療検査徹底へ
2019年2月15日 6時21分池江選手

競泳の池江璃花子選手が「白血病」と診断されたことを受けて、日本水泳連盟は代表選手などに対する血液検査を含むメディカルチェックの徹底を検討していることが分かりました。

池江選手はオーストラリアで合宿中に体調の不良を訴えて、今月4日に現地の医療機関で血液検査などを受けたところ再検査をすすめられ、帰国後に「白血病」と診断されました。

日本水泳連盟は、春と冬に行っている代表選手などを対象とした合宿に合わせて、血液検査を含むメディカルチェックを行っていますが、冬は、海外で合宿する選手などもいて、すべての選手が受けていない状況です。

連盟の関係者によりますと、池江選手は去年の春の代表合宿で血液検査を受け、この時は異常は見られなかったということです。

池江選手が白血病と診断されたことを受け、日本水泳連盟は、選手の健康状態を定期的に把握するためにも、冬場については、大学やクラブなど所属先に協力を呼びかけ、血液検査などのメディカルチェックの徹底を検討していく方針です