西成に「大阪中華街」構想
中国人団体ら会合

 大阪の中国人の団体が中心となって、大阪市西成区で「大阪中華街」をつくる構想が進んでいる。
 大阪市内の中華料理店で15日、会合が開かれ、構想の具体案が示された。
 担当者は「今の西成は元気がない。多くの人が訪れる観光の拠点にして、活気づけたい」と意気込む。

 構想を進めるのは、大阪府の中国人不動産関係者らでつくる一般社団法人「大阪華商会」(西成区)。
 構想では、空き店舗が目立つ西成の商店街に、計約100軒の中華料理店や雑貨店、文化施設などを、2025年大阪・関西万博までにオープンすることを目指す。
 中国式の大きな門も設置する計画だ。

共同通信 2019/2/15 19:44
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