明治の新姓で、
誰でも自由に苗字をつけることができた
というのは、ウソで

百姓の場合は
分家・別家、水呑みなどは
本家や地主と同じ苗字をつけなければならなかった

武家の場合は
江戸時代に苗字を二つ、名前を二つもっていたので
それから選ばなければならなかった

例えば、
豊臣秀吉の正式名は
羽柴藤吉郎豊臣朝臣秀吉だから
苗字は、羽柴か豊臣
名前は、藤吉郎か秀吉
から選ぶことになる