0001ガーディス ★
2019/02/17(日) 19:07:46.53ID:5mCMSJTo9主催する知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市)は「隊員一人一人に、かけがえのない人生があったことを知ってほしい」と呼びかけている。
九州最南端の陸軍特攻基地跡に立つ会館では、沖縄戦で戦死した陸軍特攻隊員1036人の遺書などを保管。戦後70年あまりが経過し、戦争を知る世代が少なくなっていることから、積極的に県外での展示を実施している。府内では今回、初めて実現した。
会場では、23歳で戦死した福島県出身の穴澤利夫大尉と、府出身の特攻隊員6人が恋人や家族に宛てた手紙の複製を展示。最愛の人に向けた言葉の数々からは、自分の死後も相手の幸せを願う純粋で、強い思いが伝わってくる。
穴澤大尉の展示では、婚約者への聞き取りや手紙を基に、2人の出会いから戦死までを説明。特攻隊入隊前に愛を打ち明けられた婚約者が恋文を読んだ後、「眺めた空が殊に美しく思われた」とつづったメモや、穴澤大尉が「あなたの幸せを希(ねが)ふ以外に何物もない」と記した最後の手紙などを紹介している。
大阪市阿倍野区の会社員の女性(30)は「激動の時代を生きた若い恋人たちの言葉に触れ、どんな思いで過ごしていたのかと胸が痛んだ」と振り返り、堺市中区の会社員の男性(63)は「県外展示は、すばらしい試み」と話した。入場無料で20日まで。問い合わせは知覧特攻平和会館へ
2019年2月17日 11時52分
読売新聞オンライン
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/16033606/
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