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偕楽園 ”水戸の梅まつり” にぎわう
2019年2月17日 12時36分

水戸市に春の訪れを告げる恒例の「水戸の梅まつり」が開催され、白やピンクのかれんな梅の花が、訪れた人たちを楽しませています。

水戸の梅まつりは、日本三名園の一つで梅の名所として知られる水戸市の偕楽園などを会場に、16日から始まりました。

偕楽園には、約100品種、3000本の梅が植えられていて、水戸市によりますと、15日の時点で全体の約15%の木で開花しているということです。

訪れた人たちは、1センチほどのかれんな花を咲かせた梅を眺めながら、園内を散策したり、写真を撮ったりしながら楽しんでいました。

また、まつりの期間中には、JR常磐線の下り線に「偕楽園臨時駅」が設けられ、17日は水戸市の観光をPRする水戸の梅大使などが駅のホームで観光客を出迎えました。

水戸市の60代女性は「梅の香りで春の訪れを感じて、わくわくしました」と話していました。水戸の梅まつりは来月末まで開催され、期間中は約140種類の梅酒の飲み比べができるイベントなども行われ、約50万人の人出が見込まれています。