17日未明、北九州市で中学校の校舎の窓ガラス、合わせて6枚が割られているのが見つかり、警察は、建造物侵入などの疑いで捜査しています。

17日午前1時前、北九州市小倉北区白萩町の板櫃中学校で「窓ガラスが割られている」と通報があり、駆けつけた警察官が校舎の1階の窓ガラス、合わせて6枚が割られているのを見つけました。

警察によりますと、割られた窓ガラスの近くには複数のブロック片が落ちていたということで、何者かが学校に侵入して、ブロック片を投げて窓を割ったとみられるということです。

学校によりますと、16日は、部活動を行っていた生徒や教師がいましたが、夕方までには全員帰宅し、校門は施錠されていたということです。

2キロほど離れた別の中学校でも、今月7日に校舎と体育館の壁や窓ガラスなどに落書きが見つかったということで、この学校では、夜間も学校の敷地内の街灯をつけたままにするなどの対策をとっていたということです。

板櫃中学校の佐藤哲也校長は「こうした悪質ないたずらをする人がいることは悲しいことだ。今後、さらに防犯対策の強化を検討していきたい」と話しています。

警察は建造物侵入などの疑いで捜査しています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20190217/5020002524.html