日銀によると、1万円札の流通高が2018年末時点で初めて100兆円を突破した。その多くはタンス預金として、家庭の金庫などに眠っているとされる。日銀の大規模な金融緩和もあって、流通高は増え続けている。

1万円札の流通高は18年末時点で前年比3.5%増の102兆1872億円だった。年末は現金の需要が高まる季節要因があるため、1月は100兆円を割ったものの、前年同月比でみると12年4月以降、増加が続い…

日本経済新聞 2019年2月18日 1:31
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41384290X10C19A2NN1000/