大阪市のベンチャー企業、ライトタッチテクノロジーが、持ち運び可能な大きさで採血の必要がない血糖値測定器の開発を進めている。赤外線を指に5秒ほど照射するだけで、針を刺さなくても測定できるのが特長。痛みを伴わないため糖尿病や低血糖症の患者の負担やストレスの軽減につながり、子どもにも使いやすい。2021年度の実用化を目指している。

 厚生労働省の調査では、糖尿病が疑われる成人の数は16年に1千万人に達したと推計されており、大きな問題となっている。

2019/2/19 17:59
共同通信
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