2/19(火) 11:12配信
デーリー東北新聞社

 青森県は18日、創価大、創価女子短大、中央大(以上東京)、神奈川大(横浜市)の4大学と、学生UIJターン就職に連携して取り組む協定を締結した。企業、生活に関する情報を学生に伝えて県内就職を後押しするほか、就活イベント開催やインターンシップでも協力。青森の次代を担う人材確保と地域活性化を目指す。

 県はこれまでに専修大、日本大など県外7大学と同様の協定を結んでおり、締結先は今回で11大学となった。

 県庁での協定締結式には青山祐治副知事、創価大の神立孝一副学長、中央大キャリアセンターの中村晋部長らが出席した。

 青山副知事は「一人でも多くの学生が未来を担う人材として県内に戻ってくるよう、皆さんと全力で取り組みたい」と意欲を語った。

 神立副学長は「近年、愛するふるさとで仕事をしたいと思う若者が増えている。多くの県出身学生が地元に戻り、県出身者以外も青森に就職する人が増えるようにしたい」と強調。

 中村部長は「学生が1、2年生の頃から、青森の企業や雇用情勢に関する情報を提供し、選択肢を示していく」と述べた。

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