>>577-579
IRの想定だよ

平成31年2月14日 大阪市長会見全文 より抜粋
http://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000431761.html
『IRについては、まず、経済効果が大きいですから。大阪市に収入が入る以外にね、まず市民の皆さんに、
 やっぱり経済効果が大きいので、そこの地場産業のものが使われたり、経済が活性化するっていうのは
 ものすごい大きいと思います。多くの人が来るから消費も増えますよね。
 だから、雇用も8万人ぐらい年間増えるというので、いわゆる大阪市に何が入るかっていうのは除いても、
 経済効果はものすごく大きい民間事業なので。』

『市の、単に財政の観点だけ、その観点だけを見れば、構想でも出してる通り、いわゆる納付金の分野が、
 府市合わせて700億円、税金が150億円。
 700億円について、府と市で折半するっていうのは決めましたから、350億円。そして、この350億円の収入に
 ついては、基準財政収入額に入れないっていうことは、国とも約束してますから、ということは、その分、
 交付税が減らされて持っていかれるということもない。

 ということになると、この計画通りに行けば、約350億円が毎年毎年乗っかってくるということになると思います。
 プラス、あと、税金が150億円ぐらい増えるから、それは基準財政需要額に算定されますけど、そういった意味で、
 IRが及ぼす行政に対する財政上の影響力っていうのは、とてつもない破壊力だと思います。
 破壊力っていう言い方は悪いな。とてつもない影響力だと思います。

 なかなか想像できないですよ。年間350億円ぐらいが、基準財政需要額に算定されずに入ってくる。
 だから、350億円っていったら、毎年、さっきの新美の予算、新美術館のトータルの、さっきの新美の話、
 なかなか実現できてこなかったっていう新美の話をしましたけど、これが、トータル予算が全整備費が156億円でしょ。
 新美、これ、建てるのに156億円ですよ。毎年、新美が2個ずつ建つイメージ。
 その税収が大阪市に入ってくると、大阪府にも入ってくると。とてつもない影響力だと思います。』