0001日本人 ★
2019/02/20(水) 20:08:13.40ID:Ai6qUGmv9大昭和紙工産業（静岡県富士市）が2発売した高級ティッシュ「十二単（ひとえ）ティッシュ」（税込み1万円）が「世界一高級なボックスティッシュ」として、ギネス世界記録に認定
上質な肌触りの「十二単ティッシュ」は、鮮やかな12色のティッシュを着物に見立て、折り重ねているのが特徴。自社通販サイトのほか、日本橋高島屋の「呉服サロン」などで扱っています。同社によると、購入者の男女比は男性約55％、女性が約45％
Q.なぜ、1箱1万円の高級ティッシュを開発？
「元々、他社と差別化を図るため。日本が世界に誇る伝統工芸品である『七宝（しっぽう）』をイメージ。
他にも、『漆』をイメージし『日本人の美意識、繊細な色彩感覚を表現』と思案、いにしえの人々が日々楽しんでいたコーディネートの『かさねの色目』という“美的感覚”に着目。
古来から受け継がれる日本人の色彩感覚に響くものを身近なもので表現し、『十二単ティッシュ』を開発」
Q.主なターゲット層は。
「お中元やお歳暮のほか、生け花の持ち込み禁止の病院へのお見舞い品」
Q.「値段が高い」と敬遠される不安は。
「ありませんでした。金額設定に迷いはありませんでした」
Q.開発時、苦労したことは。
「染色作業が最も大変。1色分のティッシュの原紙を作るのにも、手作業で相当な労力が必要。別の色を染色する際は、約1日がかりで機械をまるごと洗浄し、それを12色分、理想の色まで持っていくため、開発に1年ほど
製造時も、12色を作り出すのに単純計算で24日間。ティッシュの箱詰めもすべて手作業のため、製品化には1カ月以上必要」
Q.どのような意見が？
「何といっても『ティッシュなのに1万円もする』ことへの驚き。見た目の美しさはもちろん、ティッシュの箱の中に匂い袋を入れており、お香の香りに高い評価。『使うことができず、飾っている』という人も」
また日本製紙クレシアは、肌触りにこだわったティッシュ「クリネックス ティシュー 至高」（1箱税抜き500円）を発売。「至高 『羽衣』」（3箱税抜き3000円）、「至高『極』」（1箱税抜き1000円）をそれぞれ発売。
それぞれ肌触りが異なり、「至高」はあえてコシのない紙を重ねることで、耳たぶのような肌触りを実現し、「極（きわみ）」は丁寧にすいた紙を使って「赤ちゃんの肌のような肌触り」を実現。「羽衣」は紙を極限まで薄くすることで、天女がまとう羽衣のような肌触りを再現
■「セレブ」打ち出して大ヒット
『大人の鼻セレブティシュ』という、鼻セレブよりもさらに高品質の商品も販売『鼻セレブ』のティッシュを3枚重ねにし、独自の保湿成分もぜいたくに使用した逸品。鼻セレブとはまた異なる使用感
★使うのがもったいない高級品？
日本気象協会によると、2019年の各地の花粉の飛散量は、北海道、四国を除き、多いという予想。花粉症で悩む人へのギフトとして、高級ティッシュを選ぶと喜ばれるかもしれません。
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