21日午後11時10分ごろ、東京都東久留米市学園町の西武池袋線ひばりケ丘−東久留米間の踏切で、池袋発飯能行き急行電車に同市の都立高校3年の男子生徒(18)がひかれ死亡した。男子生徒が遮断機をくぐって踏切内に入るのを運転士が目撃しており、警視庁田無署は、自殺とみて調べている。

男子生徒は17日から家族と連絡が取れない状態だったという。踏切近くの公園に、乗っていた自転車が残されていた。遺書は見つかっていない。

西武鉄道によると、上下線で一時運転を見合わせて運休や遅れが生じ、約1万3千人に影響が出た。

https://www.sankei.com/affairs/news/190222/afr1902220006-n1.html