【民俗学】異民族？先住民？ 「鬼」から差別を考える 大江山の酒呑童子
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
この国独特の差別問題である部落問題について、筆者は長く社会調査を続けて現状を分析し、それに基づいて今後の課題を提示するという作業を続けてきました。むろん、歴史家ではないとはいえ、この問題の由来や歴史的経過に無関心だったわけではありません。
部落問題の発生については、古来、異民族起源説、宗教起源説、職業起源説などが提出され、しかし、それらは次々に全面否定されました。戦後になって、近世政治起源説（徳川幕藩権力が政治的・人為的に身分差別制度を設定した）が定説化するかに思われましたが、この理論も遅くとも前世紀末にはほぼ完全に崩壊しました。結局、部落問題の起源を「分からない」とするか、「みんなで作った」とするのが、現状では正解であるように思われます。
※省略
ところで、部落差別、性差別、障害者差別などに通底する共通観念に「ケガレ」があります。これもまた、集合的無意識（共同幻想）の一種であると考えられます。「ケガレ」の説明はさまざまな分野で行われていますが、筆者は文化人類学者Ｍ・ダグラスの思索（塚本利明訳『汚穢（けがれ）と禁忌』思潮社）から影響を受け、その思考方法を支持しています。彼女は一方で、秩序に混沌（こんとん）を持ち込むもの、あるいは持ち込まれた混沌を「ケガレ」と見なし、他方では、分類が曖昧で中間的・境界的・周縁的なもの（たとえば糞尿や月経血などは「体内」でもあれば「体外」でもある）を「ケガレ」と認識しています。つまり、曖昧で意味が明瞭ではなく、既存の日常的な体制秩序に脅威を与えるもの（こと）が「ケガレ」であるわけです。
前掲拙著を執筆中の筆者の頭のなかに浮かんでは消え、消えては浮かんでいたものの、結局は言及しないままになったテーマとして、「鬼（おに）」の問題がありました。むろん、この国の被差別者を「鬼」ないし「鬼の子孫」だと言いたいのではありません。そうではなく、「鬼」が集合的無意識ないし共同幻想としてこの国の人々によって構築されたプロセスと、かつての被差別者が作り出された（今後も作り出されるかもしれない）プロセスとの間に何らかの共通性があるのではないかという仮説的な問題意識です。
「鬼」は「隠（おん）」の転訛（てんか）で、元々は隠れて見えないものを意味するようです。『岩波仏教辞典』には、「常民社会とは異なる世界にあって普段は目に見えないものの意。折に触れて常民社会に去来し、その生活に多大の影響（特に種々の災禍）を及ぼすと考えられた結果、畏怖（いふ）すべきものとされたのであろう」と見えます（９３ページ）。また、文化人類学・民俗学の小松和彦さん（国際日本文化研究センター所長）もその近著『鬼と日本人』（角川ソフィア文庫）で、「＜怖ろしいもの＞を意味する＜鬼＞という語を手に入れた日本人は、自分たちとは＜異なる＞人々、たとえば海をわたって侵入して来る異民族の海賊や漂着者、山に棲（す）む先住の集団、自分たちの支配に従わない周辺の人々にも＜鬼＞というラベルを貼った」と論を展開しています（８ページ）。
※省略
小松さんによれば、「鬼」は人間の否定像として造形されたものであり、逆に言えば、人間とは何かを規定するために「鬼」は不可欠な存在だったということです（前掲書、１６８ページ）。要するに、反社会的・反道徳的存在として「境界領域の鬼」を創造し、その「鬼」を差別・抑圧・排除することによって「外部」が「内部」に侵入することを防御し、「内部」秩序の安穏を実現するという仕組みです。したがって、「内部」にとって「鬼」という境界存在や「外部」は、「内部」の保全のために消費すべき必要不可欠な資源であったということになりましょう。
今日の部落差別の原型が「鬼」の造形と同じ経路をたどって構築されたと断言することは、もちろん、できません。が、共同体「内部」の人々が、「内部」の秩序の安寧のために、集合的無意識ないし共同幻想のもとに、「鬼」を造形したのと同じように、みんなで何らかの「外部」または「境界」を作り上げ、それを差別・排外的に消費したのではないかという仮説は十分に成り立つのではないかと筆者は想定するものです。問われるべきは、「鬼」や「外部」ないし「境界」ではなく、それらの排除によって成り立つ「内部」そのものと、その中における人間関係の病理的な構成原理なのだと思います。（八木晃介花園大学名誉教授・元毎日新聞記者＝社会学）
毎日新聞 2019年2月23日
https://mainichi.jp/articles/20190223/ddl/k26/070/521000c?inb=ra >>7
つまり鬼ヶ島＝欧米人社会、対する日本はアジアを欧米支配から開放せんとする桃太郎、桃太郎空の神兵とはよくいったものか… >>359
他国に同一の部落差別は無い。他の差別はあるし、一部共通点はあるかもしれないけどね。
職業との関係に着目すればインドのカーストも共通するが、だからと言って日本にカースト制があるとは言わない。 桃太郎（実は温羅）＝半島からの新規移民（朝鮮人ではない）
鬼（実は吉備津彦）＝在地勢力（半島からの先行移民）
桃太郎が鬼を討って吉備津彦の称号を奪う
ヲウスが（ヤマト）タケルの称号を奪ったのと同様 モンゴル系遊牧民に乗っ取られた事をミンジョクの誇り(笑)としてる癖に、
被差別利権に紛れ込んで「マニー寄こせﾆﾀﾞ!」とタカリの自演する際には
どうでもぬかすからな
古くは穢多、戦後で同和、近年ではアイヌ
朝鮮人まったく関係無いからな？勘違いすんなよ
LGBT関連もウザい、自演乙 酒呑童子は才能がありすぎて村人たちに妬まれて差別された。差別は人を鬼に変える。 西日本の牛鬼伝説‥石の子を産むようになった磯女の牛鬼
東日本の鬼婆伝説‥黒塚、鬼婆イワテetc
女であるのが興味深い >>354
大和朝廷の支配者貴族層は朝鮮半島の百済遺民たちには冬の防寒対策としてオンドルしか許さなかったね
さすがに朝鮮食習の肉食や豚の脂を身体に数センチもの厚さにして塗りたくる防寒の記述はどこにもない
宮廷内は穢れ禁止だから いわゆる鬼のステレオタイプといいましょうか
デジタル全盛のこの現代においても、いにしえより言い伝えられる鬼の容姿そのままの人間を目にしたりするのですね。
その容姿そのままで、粗暴で傍若無人の振る舞いで
我々周囲の常識人たちを恐れさせ困惑させるんですね。
野性爆弾のあの人なども鬼でしょうね。
私が小学生の頃に近所に住んでいた、やたら身体の大きい子供もそうでたし
現在勤める会社に出入りするトラック運転手もそうなのです。
それらの人に血縁関係はあるはずがないのに、その容姿は皆酷似しているのです。
容姿だけではなく、性格性質まで同じなのです。
邪悪ではないんですよね。気を遣いながら周囲と折衝し、やりくりする我々の気苦労で積み上げた世界を
嘲笑うごとく、どーんとあぐらをかいて占拠する、そんな存在なのです。
そんな一見傍迷惑な「鬼」に限ってその傍らには、とびきりの美女がいるものなのです。
そりゃ嫉妬の念も生まれましょうけども、やはり我々にはそんな生き方は出来ないのです。 酒天童子を斬ったという刀が北野天満宮で展示されていたな
刀剣女子がそこにも居たわ >>376
また朝鮮人の妄想か？
吉備津彦は美称を除いた部分の『記・紀』記載尾の吉備氏の名前だ
無茶苦茶な大ウソつくのもいい加減にしろ .
邪馬台国は、宮崎県 西都原（さいとばる）で決まり。 >>77
人類学的に言うところの西洋人こと白人が
いつから日本に来てたかなんておまえわかるの？
すげーな！！ もともと鬼って幽霊のことで形をもたないよくわからないもののこと
フランスのグリモワールと一緒で
貴族が暇に任せて色んな肉付けや法則付けをした結果が今のイメージなんでしょ 酒呑童子…連続婦女誘拐、乱暴の末に惨殺
瘤取り爺…一芸で命拾い＆瘤取れてﾗｯｷｰ
どちらの鬼も反社 やっぱり「天狗じゃ！」って
ＡＡが無いと面白くもなんともないな 吉備津彦って、大和朝廷の皇族だよ
ウンコもぐもぐ九州説が湧いてるね
関係ねえだろ >>396
まさかの異世界転生ネタがそんな昔から！ >>382
漂着した半島の奴婢がかたまって住んでたから朝鮮色が濃い
郡単位で残ってるぞ たまに、生粋の日本人の家系なのに、顔つきがモロ西洋人な人がいるけど
御先祖様が流れ着いた西洋人と性交してたりするのかな？ >>7
赤鬼＝難破して日本に流れ着いた白人系の船員が日焼けして真っ赤になった説があったな 金太郎って主人公だと思ってたら最終的に家来になるんだよな
なんかあいつにはガッカリだよ 鬼はエベンキツングースの事だよｗ
じゃあ、なぜ鬼が嫌われたのか
畜産の派生で
人間を誘拐監禁してたからだよ
誘拐監禁する暴力主義者
だから鬼は嫌われた
今で言うヤクザや犯罪者だよ
差別ニダ！！！！と言って逃げんなバカ >>397
俺も外出するときは邪気祓いに生首吊るしてお出かけするわ。
外は怖いからな >>399
美濃国や武蔵国に移住した新羅人は日本に帰化しているよ。 >>401
個人単体の顔つきで何かがわかると思う脳味噌に欠陥があるだけ 吉備津彦なんて名前の子は居ないｗ
フトニの息子のイサセリなら居るがｗ
卑弥呼トトヒモモソの兄ｗ >>398
（笑）
マジレスすると異世界転生／転移ネタは数千年前から世界中にある意外とポピュラーなジャンルです >>399
部落もいろいろ起源があるよ
東北の捕囚を各地に配置したところが別所だったりする >>390
鬼や妖怪の外観については江戸時代の浮世絵・歌舞伎の影響が大きいね 奈良時代とかならかなり大陸からの渡来人が
多いが酒呑童子の時代は平安時代で、平安時代は
遣唐使廃止による鎖国時代の一種であるから
(故に国風文化が栄えた)渡来人の中にはペルシャ
やらインドから来たのもいてその子孫が鬼扱い
されたと考えられる。 >>1
だいたいあってると思う
けど
鬼は白人と思う 弘仁新羅の乱（新羅難民部落の騒乱)
弘仁11年（820年）2月13日、遠江・駿河
両国に移配した新羅人在留民700人が党
をなして反乱を起こし、日本人達を殺害し
て奥舎を焼いた。
両国では兵士を動員して攻撃したが、
制圧できなかった。
賊は伊豆国の穀物を盗み、船に乗って
海上に出た。しかし相模・武蔵等七国の
援兵が追討した結果、全員が降服した。
かつて朝廷（日本国）は、すべての流民
の新羅人に口分田まで与えて帰化を認
め寛大に遇して恩を与えたが朝鮮渡来
の流民たちは、恩を仇で返し博多など
に土着して本国と違法な交易を目論み、
それを見透かされ東国に移されたことを
逆恨みした。
この乱以降、北九州各地に住んでいた
新羅難民は埼玉、群馬を中心に関東
各地、東北にも少数住まわせる事に
なった。 鬼に類する昔話は日本に限らず、ヨーロッパでもどこでもあるやん。 >>390
完全なファンタジーもあるけど
酒呑童子とか茨木童子とか土蜘蛛とか
いろいろモデルがありそうな例があるんよ >>411
以前読んだ「昔話を考察してみる」系の本にあったんよ
白人系の人は日焼けすると赤くなるので
日本近海で難破して日本に流れ着く→日に焼ける→それを見た日本人が「なんか赤い見たこと無い人間が居る」と驚く→赤鬼
みたいな流れで赤鬼が誕生したんじゃね？って話 遣唐使廃止による鎖国時代の一種であるから
↓
ペルシャやらインドから来たのもいて
ウンコの言うことは意味不明
もう、ルートがない 市川森一ワールドによると、酒飲童子に犯されて産まれた娘が日野富子なんだってさ >>402
そこまで赤かったら、もう火傷で致命傷だろw 龍だって、あれはたぶん、元のモデルはワニだろ。
デフォルメした漫画みたいなもん。
だから、鬼だってデフォルメだよ。
悪い奴は大きく、極悪に言われるもんだ。 河童もザビエルみたいな髪型の南蛮人を見間違えたって話もあるみたいだな 地域によって「鬼」の扱いが異なるのか。
俺の故郷では「鬼」は「天狗」と同じく異能の存在で畏怖の対象だった。
ちなみに、俺の故郷で忌み嫌われていたのは「大蛇」だった。 >>432
差別関係はタブーだから研究されとらんが
河童はカワタ、つまりエタの子供だよ
皮革を洗うのに川を使ってて、そこで農民と遭遇する >>382
実害を受けたものにしか判らない概念
つまり、迷惑どころじゃない被害を被った結果なんだよ 鬼伝説は東北に多い なまはげとか
多分ロシア人の漂着だろ
ウド鈴木とかピコ太郎みたいな連中のなかにロシア人が来たらそりゃ目立つだろ >>422
髪の毛も天パーだしな
難破したなら裸足、服もボロボロで虎皮の腰巻きに見えたんだろう 顔が赤いと言えばやっぱり猿だろ
昔の日本の山には猿や狼、熊などが沢山いて怖い所だった 飢饉とか疫病とか野たれ死にで死んで、町外れや、山道の中に放置されて、最初はすごい形相で、時間の経過とともに赤だの黒だのいろんな状態に変化していく死体が起源だと思ってるけどどう？ >>434
鬼は征服されても朝廷に従わない人々
民は征服されて朝廷に従った人々
だから民と鬼はもとは同じ >>1
韓国社会は
恐らく日本を鬼と設定して、自我を形成するらしいから
日本人に言っているのでもないらしい。 赤鬼とかそういうのって顔に染料でも塗ってただけじゃね？
鬼というのが山賊みたいなものだとして、人を脅して食料や財産を奪うには怖そうな見た目の方が有利だろ 河童は土地によって違う。
遠野のは口減らしで川に流した新生児だろう。
浅草や九州北部のは治水土木に長けた技能集団土師一族 トランプにNWO思想で喧嘩売って返り討ちになった黒人芸能人と同じバックボーンが無理やり煽り立てて政権転覆の無政府ヒャッハー狙いの工作の一環
NWO李氏朝鮮両班1919派によるな 日本人は大体、細くて胸板が薄くて小さくて、直毛の髪の毛。
肌は褐色に近い。
白人は金髪もあり、赤毛っぽい茶髪もあり、ウエーブがかかってる。
筋骨たくましく、毛深い。
肌は日焼けして赤くなる場合が多い。
クリントンが日焼けしたら赤かっただろ。
鬼はこれ。
つまり、全然違う民族だから、白人を見たことないなら、鬼のイメージが浮かぶわけないのよ。 >>447
いわゆる魏志倭人伝を信じるなら
古代の日本人は刺青文化だったようだしな 白人は赤鬼とかホームラン級の馬鹿だな
ギャグ漫画以下やぞ 深海に生きる生物を見て思ったのですが
光が全く届かない深海に生きる生物は皆、身体は白く、目は退化して無くなっているか、もしくは青い目をしていたりとかの姿をしているのです。
白くて青い目・・・そんな種族をどこかで見ましたね。
話しは変わりますが、目に障害がある人、則ち盲目の人というのは一様に目が奥まっていませんか？
白くて青くて奥まった目・・・
そんな種族がいるのだとしたら、その種族は過去に、光の全く当たらない世界で長い年月を過ごしてきたが故にその環境に適応し獲得した身体的特長なのでしょう。
光の全く当たらない世界とは何処なのでしょう？深海？地底？太陽の光すら届かない宇宙の何処か？
何れにせよ、光の無い世界で生きてきた彼らは太陽を崇拝する事などないのです。
太陽に感謝するも何も、太陽が無い世界で生きてきたのですから。 ウンコ韓国じゃ、鬼の定義が違うだろ
中華の劣化コピーだから 天狗が中国では流星を意味するように
鬼も中国では、霊、くらいの意味だぞ >>456
深海じゃなくて、白人は北欧から出たもの。
黒は紫外線を跳ね返す。
ゆえ、太陽が当たらないから、紫外線を吸収するような青い目になり、光を屈折させてよく見えるよう、彫が深くなり、
少しでも紫外線を吸収するよう、肌が白くなったんだよ。
紫外線がないとビタミンⅮが作られなくて、死ぬから。 >>429
NHKの映像で支那のどこぞの湖だかに竜巻二本天まで伸びてたけどありゃ龍でしたわ。 >>1
共同体が自らを守るために異物に対して境界を作ったってのは分かる
そこから鬼と部落差別が生まれた過程を同じく考えるのはちょっと無理矢理じゃないか？
差別された部落側にも共同幻想はもちろんあっただろうし被差別部落内で鬼に該当する存在って何だったのか？
穢れがなぜより強固な制度化された差別に移った共同体内の過程は？ 鬼の起源は中原だろうなｗ
夏后や商に華北や華南に追われたｗ
華夏の伸長と共に周辺の山岳地帯にｗ
倭人も其の裔かも知れないｗ 鬼は王という説もある。
wáng
ワニも同じかも。
殉葬100人とか卑弥呼は見方によっては鬼そのもの。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
