https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190224/k10011825881000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_006

来年4月 京都で国連の犯罪防止刑事司法会議 150か国参加
2019年2月24日 4時41分東京五輪・パラ

国際的な犯罪の防止に向け来年4月に国連の会議が京都で開かれ、東京オリンピック・パラリンピックを前に、テロやサイバー攻撃への対応などを中心に議論が行われる見通しです。

国際的な犯罪対策を話し合うため、国連は5年に1度、「犯罪防止刑事司法会議」を開いています。

来年4月には、この会議が8日間の日程で京都市で開かれ、およそ150か国の司法大臣などが参加することになっています。

会議では、東京オリンピック・パラリンピックを前にテロを防ぐための国際協力の在り方や、サイバー攻撃やネット犯罪への対応などを中心に議論が行われる見通しです。

また、再犯をどう防ぐかや、いわゆる「人身取り引き」の被害者への支援などをめぐっても協議する方向で調整が進められています。

会議では、議論の成果を宣言として取りまとめることにしています。