東海北陸道逆走、岐阜バスが事故


 岐阜乗合自動車(岐阜バス、岐阜市)の路線バスが21日、
岐阜県大野郡白川村の東海北陸自動車道下り線を走行中、
下りる予定の白川郷インターチェンジ(IC)を通り過ぎ、
約100メートルをバックで逆走して、車両後部をガードレールに
ぶつける事故を起こしていたことが23日、同社への取材で分かった。
乗客27人にけがはなかった。

 同社によると、名古屋駅と白川郷を結ぶ路線。21日正午ごろ、
50代の男性運転手が逆走して事故を起こした。「うっかりして
通り過ぎてしまった。後続車両がなかったのでバックで戻ってしまった」
と説明したという。安全な場所で停車して本社に連絡し、次のICで
下りてから引き返す必要があった。同社は22日に岐阜運輸支局から
行政指導を受けた。同社は「運転手の指導を徹底し、再発防止に
努める」としている。


岐阜新聞(2019年02月24日 07:53)
https://www.gifu-np.co.jp/news/20190224/20190224-116785.html