2019/2/25 18:20
https://www.j-cast.com/2019/02/25351197.html

2回目の米朝首脳会談が2日後に迫る中、具体的な成果が見込めないとする見方が米国で広がっている。
2018年11月の段階では、首脳会談では「施設への査察と核兵器廃棄への計画」を北朝鮮側に認めさせることが不可欠だとしていたが、トランプ政権は最近になって、これを「最終的には」とトーンダウンさせた。

米国が北朝鮮側に要求しているハードルが下がった上に、トランプ大統領が北朝鮮に対して「過大な見返り」を与えてしまう懸念も出ている。
推薦者として安倍晋三首相の名前も取りざたされた、ノーベル平和賞の問題だ。

18年6月にシンガポールで行われた会談では「会ったこと」自体に意味があった面があったのに対して、19年2月27日から28日にかけてベトナム・ハノイで行われる会談では、何らかの具体的な成果が挙げられるかが焦点だ。
とりわけ重要なのが非核化に向けた具体的な道筋を示せるかどうか。
ペンス副大統領は18年11月の米NBCテレビのインタビューで、北朝鮮が持つ核兵器と関連施設場所について「完全なリスト」の提出を事前に求めることはないとしながらも

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