https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-02-26/PNII9C6JTSE901?srnd=cojp-v2

世界一割高な不動産市場で住宅値下がり−香港経済直撃との懸念も
Shawna Kwan
2019年2月26日 12:55 JST
→住宅は今年さらに15%値下がりも−ジョーンズラングラサール
→持ち家の評価額低下で個人支出のブレーキにも

香港で主役となる取引は不動産だ。住宅価格が下落し調整局面に近づくにつれ、香港経済全体が直撃を受けるのではとの懸念が広がっている。

  米中貿易戦争と利上げの可能性が消費者心理を損ねる中、世界で最も割高な不動産市場である香港の住宅価格は昨年8月のピークから約9%下げた。米銀JPモルガン・チェースなどは今年1−3月に底値を付けると見込んでいるが、ジョーンズラングラサール(JLL)は一段の悪化を想定し、住宅相場は2019年にさらに15%下落するとの見通しを示した。
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