容疑者の供述 凶器を川で捜索

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/20190302/4000003805.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

広島市で86歳の男性が殺害され現金が奪われた事件で、強盗殺人の疑いで逮捕された男が
「凶器の包丁などを近くの川に捨てた」と供述したことから警察は2日、現場近くの川を捜索しました。

広島県呉市の無職、冨田幸誠容疑者(34)は先月19日の夜から翌朝にかけて
広島市中区銀山町の住宅で、植松一廣さん(86)の首などを刺して殺害し、
現金を奪ったとして強盗殺人の疑いが持たれています。

自転車で逃走を続けていたとみられ、先月27日に大津市内で逮捕されました。
警察によりますと「凶器の包丁と事件当時はめていた作業用の手袋を近くの川に捨てた」
と供述しているということで、警察は2日、現場近くの川にダイバーを潜らせるなどして
捜索を行いましたがいまのところ、発見には至っていません。

これまでの調べに冨田容疑者は
「盗み目的で窓から侵入し、家の人に気付かれ、現場の住宅にあった包丁で刺したが、
殺すつもりはなく、現金もとっていない」などと供述しているということです。
また、「友人から数十万円の借金があった」と話しているほか、
事件後に、広島市内でパチンコをしていたとみられるということです。

警察は、事件に至ったいきさつや事件後の足取りについて調べを進めています。

03/02 19:06