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https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20190303-00116177/

餃子の消費日本一をめぐり各地域が激しい競争をしていることはよく知られている。これは総務省統計局の家計調査の年次調査結果を基に、金額ベースでの高低を比較したもの。
そこでその手法を用い、主要な精肉の消費性向を見ていくことにする。つまり「どの地域がいちばん多くの金額を出して牛肉、豚肉、鶏肉を食べているか」を公的データから確認する次第。

次に示すのは主要精肉である牛肉・豚肉・鶏肉それぞれの、総世帯における年間消費額上位10位の都道府県庁所在市をグラフ化したもの。
世帯単位での年間消費額を示したもので、例えば牛肉消費額トップの奈良県奈良市なら、2018年の1年間で1世帯あたり平均3万1784円を牛肉に対して消費した(購入した)ことになる。

いくつかの都市は複数のグラフ内に顔を見せており、特定の種類だけで無く多種目の精肉を金額面で多く購入=消費していることが分かる。また上位陣を見ると「牛肉は西日本が多い」「豚肉は東日本が多め」「鶏肉は西日本、特に九州が多い」のが見て取れる。

このうち「九州で鶏肉の消費金額が多い」のは九州地方が「唐揚げのメッカ」的存在なのと深い関係がある。

以下ソース