2019年3月4日 17時28分
http://news.livedoor.com/article/detail/16108123/

外食チェーン「大戸屋ごはん処」の直営店、りんくうシークル店(大阪府泉佐野市)で、下半身裸の従業員がトレイで股間を隠す様子が撮影された問題をめぐって、店舗を運営する大戸屋と、持株会社の大戸屋ホールディングス(HD、いずれも東京都武蔵野市)が2019年3月4日、再発防止策を発表した。

その一環として、「大戸屋ごはん処」の全店舗(一部を除く)では、3月12日を休業とし、従業員勉強会と店舗清掃を行う。

「食べもの屋としてあってはならない行為を起してしまった」

この動画については2月16日、大戸屋HDが客からの指摘によって把握したと発表。18日には、社内調査の結果とともに、従業員3人を退職処分にしたと伝えた。

3月4日の発表文では、今回の不適切行為の本質は「食べものを粗末にするという、食べもの屋としてあってはならない行為を起してしまった」ことにあるとし、
問題を起こした個人だけでなく、従業員教育が不十分だった経営陣にも責任があると指摘。信頼回復の第一歩として、営業を1日取りやめて従業員の再教育と店舗清を行うことにより、モラルの向上を図ることにしたという。

休業対象となる店舗は、一部ショッピングモール内の店舗を除く350店舗(直営143店舗、フランチャイズ207店舗)。それ以外に、
13〜15日の「店主会」、13日〜4月12日の「FCエリア会」での啓発や、4月中にパートアルバイト向けの研修会を実施することをあげている。

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