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世界一の富豪 2年連続アマゾンCEO 最年少「ビリオネア」も
2019年3月6日 12時32分

アメリカの経済誌フォーブスは、ことしの世界の富豪ランキングを発表し、アメリカのアマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾスCEOが2年続けて首位になりました。

それによりますと、トップはアマゾンのジェフ・ベゾスCEOとその家族で、資産の総額は1310億ドル(日本円で14兆5000億円)で、去年に比べ2兆円余り増えました。

2位はマイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏で、965億ドル(10兆7000億円)でした。

アマゾンのベゾス氏は、ことし1月離婚を発表し、資産が分割されるのではとの報道もありましたが、今回「ベゾス氏とその家族」という形で2年連続でトップになりました。

フォーブスは「財産分与などの詳細はまだ明らかになっていない」としています。

またテレビ番組などで活躍し、みずから企画した化粧品が売り上げを伸ばした、21歳のカイリー・ジェンナーさんが、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOの記録を抜いて、史上最年少で10億ドル以上の資産を持つ「ビリオネア」になったとしています。

一方、日本人トップは41位に入ったユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長で、資産は222億ドル(2兆4600億円)、次いでソフトバンクグループの孫正義社長が216億ドル(2兆3900億円)で43位でした。(1ドル=111円で計算)。