3/7(木) 18:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190307-00000076-it_nlab-life

関西電力から赤字で「必ずご確認ください」と書かれた封筒が来たので、急いで開けたら関電ガスの広告だった――。
そんなツイートがきっかけで、緊急の通知と思わせて広告を読ませる宣伝手法を批判する声が高まっています。一連のツイートはTogetterにもまとめられています。

【画像:表にはやはり赤字で「関西電力からの大切なお知らせ」】

 編集部でも当該の封書を入手したところ、確かにツイートと同じ文言が封筒に赤字で記載されていました。そして、中身はやはり関電のサービスを案内する広告。
これでは、例えば「電気料金の引き落としに不備でもあったのかと、心配して開けたら宣伝だった」と、徒労感を覚えることになります。

 この手法を「自分勝手な理由でこういうことをやる事業者は本当に不誠実だと思うし、『次から開封せずに捨てるか』となる」と批判したツイートは広く読まれ、
「うちにも来ていた。確かに契約の話かと思った」「国民年金機構やクレジットカード会社でも似たようなことがある」と共感を呼びました。

 「広告だと分かった瞬間にイラッとするし、逆効果なのでは」「広告を届けることだけに執心しても、お客さんは絶対喜ばない」など、広告としての有効性を疑問視する声も。
また、この手法が多用されることで、本当に重要な通知すら広告と認識され、読み飛ばされてしまう懸念も上がっています。

以下ソース