デートするなら、なにがなんでも成功させたいと思うのは当然のことである。場所の下見までして、当日に備える人までいるようだ。

しらべぇ編集部では全国20〜60代の交際経験のある男女1,313名を対象に、「デートについて」の調査を実施。

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「デートに行く場所を下見したことがある」と答えた人は17.9%と、全体では少ない結果である。

性年代別では、すべての年代で女性よりも男性の割合が高くなっている。

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デートをリードするのは男性であることが多いので、この結果には納得がいく。中でも、20代から30代の若い世代が高くなっているのも興味深い。

「好きな女の子との最初のデートは、絶対に失敗したくない。綿密にプランを立てるのはもちろんだけど、行けるところは下見をして段取りまで決めておきたい。それくらいのがんばりを、仕事にも出せたらいいのだけれど」(20代・男性)

女性も下見まではいかなくても、ある程度、予定を立ててほしいと思う人が多いようだ。

「私の誕生日なので期待して彼に会いに行ったのに、『どこ行く?』と彼はノープラン。それでも最後にはなにかあると思い期待していたけれど、いつものようにホテルに行って終わり。
『私、誕生日なんだけど?』って言うと、『そうだね、おめでとう』とそっけなく返され…。サプライズはいらないけど、せめてお祝いくらい考えておいてほしい」(20代・女性)

一方で下見するほど予定を立てすぎたために、失敗してしまった人もいる。

「初めて付き合った彼女と、初めてのデート。とにかくキスがしたくて仕方なかった僕は、デートコースのどこでキスしようかと実際の場所を歩いて作戦を練っていた。
しかし緊張のあまり、会話さえままならぬままデートは終わり。パニクってしまってキスなんてとてもできる雰囲気ではなかった。
次のデートで挽回できたけれど、予定を立てすぎると思い通りにいかなくなったときに混乱するからよくないのかも」(30代・男性)

計画を練りながらも、臨機応変に対応できるくらいの余裕はあったほうがいいのかも。

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