https://jp.reuters.com/article/ethiopia-airplane-reaction-idJPL3N20Y3X7?il=0

東京外為市場ニュース
2019年3月11日 / 21:39 / 25分前更新
LCCなど一部航空会社、ボーイング737MAXの運航継続
Reuters Staff
[ドバイ/パリ 11日 ロイター] - エチオピア航空の新型旅客機「ボーイング737MAX8」が墜落した事故を受け、米航空機大手ボーイングの株価が急落している一方、ボーイングが737MAX8の安全性を示したことで、北米発中東行きの航空便で737MAX8の運航が続いている。

米サウスウエスト航空やフライドバイなどの格安航空会社(LCC)は737シリーズの運航を継続すると発表。サウスウエスト航空は「750機以上のボーイング製旅客機の安全性と耐空性を引き続き確信している」とした。

中国は国内航空会社に対し同旅客機の運航停止を命じ、インドネシアやエチオピアもこれに続いたが、他の多くの航空会社は同旅客機の運航を停止する計画はないとした。

ボーイングは航空会社に新たなガイダンスを発表する理由は現時点でないとしている。

業界筋によると、アメリカン航空も「現時点で、報道以外に(エチオピア航空の)事故の原因に関する事実はない」として、同旅客機を支持しているという。